トイレのリフォームは何年が目安？後悔しないトイレ選びのポイントも紹介
毎日使用しているトイレですが、定期的にリフォームをしなければなりません。
今回はトイレのリフォームをする時期の目安やリフォームすべきタイミングを解説します。
新しいトイレを選ぶ際は後悔しない選び方を押さえておきましょう。
トイレのリフォームは何年が目安？
トイレは丈夫にできているので滅多に壊れることはないため、リフォームは使用して何年くらいがいいのか分からない人がほとんどでしょう。
トイレの耐用年数の目安は15年で、それ以上を越えると故障のリスクが高くなるため、それより前の10年を目安にリフォームすることをおすすめします。
トイレは毎日使うものであり、タンクや配管、便座、便器本体は常に劣化し続けています。
故障して取り返しのつかないことになる前に、早めのリフォームを検討しましょう。
買い替え目安となる条件
トイレのリフォーム時期の目安は10年ですが、それ以外にも下記の問題が発生した際も速やかにリフォームをする必要があります。
便座やシャワートイレの故障、水漏れ、ライフスタイルの変化などに応じてトイレのリフォームを検討しましょう。
1. 便座にひびが入った
便座にヒビが入っていると怪我をする可能性があります。
とくに高齢者や子どもが怪我をしたり、便座が割れて便器にはまったりすると予想外の大きな怪我につながります。
便座にヒビが入っているのを発見したら、早めにリフォームをしましょう。
2. シャワートイレの故障
シャワー機能つきのトイレのシャワー部分が故障していて修理をしても改善しない場合はトイレ自体をリフォームしなければなりません。
普段シャワートイレを使わないからと放置していても、水漏れなどのトラブルにつながる可能性もあります。
3. 水漏れ
便器やタンク、シャワーから水が漏れている場合は速やかにリフォームをおこないましょう。
水漏れを放置するとトイレの床が腐食するだけでなく、階下に悪影響を及ぼす可能性もあります。
リフォームをするよりも高額な修理費用を請求されるかもしれません。
トラブルを未然に防ぐためにも早急にリフォームをおこないましょう。
4. 介護用に切り替える
高齢者と同居している場合、介護用のトイレにリフォームする方法もあります。
手すりを取り付けたり、大人が2人入れるようスペースを広くしたり、服の着脱がしやすいトイレにしたりといった選択肢があります。
介護される人もする人も快適に過ごせるトイレがたくさん販売されているので、ニーズに合うトイレを選びましょう。
後悔しないトイレ選びの3つのポイント
トイレは10年単位でリフォームをするのがおすすめですが、一度変えると大きな故障以外ではめったにリフォームをすることはありません。
あとから前のトイレの方がよかった、別のトイレを選んでおけばよかったと後悔しないために、トイレ選びのポイントを紹介します。
1. 掃除のしやすさを考える
便器の内側まで掃除がしやすいものを選べば毎日のお手入れが楽になり、きれいなトイレを維持できます。
掃除がしにくいと日々のストレスが積み重なってしまうので注意しましょう。
便器以外もリフォームする際は掃除しやすい床の素材などを選ぶのもおすすめです。
2. 暖房や温水など機能を重視する
便座や足元を暖めてくれるトイレ、シャワートイレを使う際温水を利用できるトイレなど、高機能なトイレがたくさん登場しています。
この先10年程度使い続けるものですので、高機能で使いやすい、満足度の高いトイレを選びましょう。
3. 節水型を選ぶ
トイレを選ぶ際は節水効果が高いかどうかも重要です。
家族や複数人で利用する場合、1日に何度も水を流すため、その分水道代も高くなります。
節水効果が高いトイレを選べば水道代を抑えられるだけでなく、地球環境にもいい取り組みができます。
販売価格が安くても節水効果が弱いと結果的にランニングコストがかかってしまうので、少し高くても節水効果のあるトイレを選ぶことをおすすめします。
トイレリフォームは10年を目安に！使いやすいトイレを選ぼう
トイレのリフォームは10年を目安におこないましょう。
しばらくリフォームをしていない場合、タンク、便座、本体にトラブルがないか確認してみてください。
トイレは節水機能が高い、温水や暖房効果がある、介護に適しているなど、さまざまなタイプが登場しています。
リフォームのタイミングでもっとも使いやすい、機能が優れたトイレを選べば、長く快適に使い続けられます。
トイレのリフォーム時期がわからない、どんなトイレが適しているのかわからない場合は、トイレのリフォームに相談するのもおすすめです。
見積もりや相談だけなら無料で受け付けている業者が多いので、積極的に利用しましょう。