洗面化粧台の選び方4つのポイントと2つの注意点
洗面化粧台はどれも同じというわけではありません。
収納力やお手入れのしやすさなど、現在使っている洗面化粧台よりも快適に使える洗面化粧台を選びましょう。
洗面化粧台を選ぶ際のポイントや、洗面化粧台の交換、設置方法などについて解説します。
洗面化粧台の選び方4つ
洗面化粧台の選び方を紹介します。
サイズを確認し、収納の種類、お手入れのしやすさ、デザインなど、さまざまな視点から選びましょう。
使いやすいサイズ、高さ
サイズが合わないとどんなデザインの洗面化粧台でも設置できません。
第一にサイズの合う洗面化粧台のみに限定し、そこから選ぶようにしましょう。
洗面化粧台の両側が壁になっているタイプは同じサイズを選ばなければなりません。
片面のみが壁の場合は現在よりも大きな洗面化粧台も選べますが、その際は脱衣所が使いにくくならないか確認しましょう。
また、背の高い方なら洗面ボウルが高めの洗面化粧台を選ぶなど、高さについてのチェックも忘れないようにしてください。
引き出しや鏡裏の収納
洗面化粧台のベースキャビネットは、主にスライドタイプ、引出しタイプ、開き戸タイプがあります。
スライドタイプはデッドスペースが少なくものを取り出しやすいというメリットがあります。
引き出しタイプは細かいものもたくさん収納できます。
開き戸タイプは大きなものも収納しやすく、棚を取り付ければ自由自在に収納するものを増やせます。
また、鏡の収納もチェックしてください。
鏡の裏に収納がついているものはすっきりした見た目を維持できます。
三面鏡の場合は裏面が収納になっているものが多いです。
一面鏡の場合は鏡の横に棚がついているものが多いです。
歯ブラシなどをすぐ取り出したい方にはこちらがおすすめです。
お手入れしやすい洗面ボウル
お手入れしやすい大きな洗面ボウルであるかどうかも大切です。
洗面ボウルで洗濯や洗髪をする方はとくに大きめのものを選びましょう。
ビルトイン水栓を選ぶと洗面ボウルをより広々と使えるだけでなく掃除もしやすくなります。
すっきりとした清潔感のあるデザイン
洗面化粧台にはさまざまなデザインがあります。
洗面所の壁紙やインテリアと合う、すっきりとした清潔感のあるデザインを選びましょう。
シンプルなデザイン、モダンなデザイン、ヨーロピアンなデザイン、アジアンなデザインなども選べます。
今後の洗面所のインテリアにも影響するので、デザイン面もこだわって選んでみてください。
洗面化粧台の交換・設置で注意すること2点
洗面化粧台の交換や設置の前の注意点を2つ紹介します。
自宅の給排水管に適応しているか
サイズや規格が合っていても、自宅の給排水管に適応していない場合があります。
その場合は洗面化粧台の交換だけでなく給排水管ごと取り替える大掛かりなリフォームをしなければなりません。
リフォームが現実的でない場合はせっかく選んだ洗面化粧台を一から選びなおす必要があります。
洗面化粧台以外のリフォームも検討する
洗面化粧台を取り外すと思ったよりも汚れが気になることがあります。
気づかなくても長年使い続ける内に壁紙や床が汚れており、湿度の高い洗面所はカビも生えやすいです。
新しい洗面化粧台を設置することでそれらの汚れが際立ってしまう可能性もあります。
また、新しい洗面化粧台のデザインに合わせて壁や床の色、素材を変えることもおすすめです。
洗面化粧台以外の壁や床も取り替えるべきかどうかも事前に検討しておきましょう。
洗面化粧台の交換・設置は業者依頼がおすすめな理由
最近はDIYが人気ですが、洗面化粧台のような大掛かりなものは専門業者に依頼すべきです。
専門的な知識や道具を持っている専門業者に依頼すれば、自分で調べる、揃えるなどの手間もかからず、反日程度で作業が完了します。
洗面化粧台の設置、交換などはとくに水漏れトラブルを引き起こしやすいですが、きちんとした業者に依頼すればそのようなトラブルの心配もありません。
万が一水漏れが起きた場合に備えてアフターフォローがきちんとしている業者を選びましょう。
どんな洗面化粧台が合うか、サイズ、規格、予算、デザイン、メーカーなどから最適なものを提案してくれる業者もあります。
理想の洗面化粧台を選ぼう
洗面化粧台の選び方について解説しました。
現在の洗面化粧台と同じ規格のサイズ、収納力の高いキャビネット、インテリアに合うデザインなどから、理想の洗面化粧台を選びましょう。
洗面化粧台を交換する際は給排水管の位置を確認し、壁紙や床のリフォームについても検討しましょう。
洗面化粧台の交換は専門の業者に依頼することをおすすめします。
専門業者に依頼すればきちんと正確に交換してくれるだけでなく、どの洗面化粧台を選べば良いのかという相談も受け付けてくれます。
設置後のアフターフォローもしてくれる業者を選び、長く洗面化粧台を使い続けられるようにしてください。