和室の畳からフローリングに変更する時の工事の費用や知識

床・フローリングリフォームについて

畳からフローリングに替えたいと思っていられる方は多いと思います。そこで今回は畳からフローリングに替えるときの工事の内容や知識などを紹介できたらと思います。

まず始めにどのような工程を経て畳からフローリングに変更するかと言いますと、

既存の畳撤去→根太組み(根太の間に断熱材を敷きます)→下地の合板張り→最後にフローリングを敷きます。

こういった流れの工事が必要になってきます。状況や広さによって工期も変わってきますがおよそ1日~2日でできます。

 

この工事の中でいくつかポイントがあるのですが、まず断熱材を入れることです。入れないことも可能ですがあまりおススメはしません。

なぜなら断熱をしないと下からの熱が伝わりやすく特に冬の場合、床が冷たく感じてしまうことになるからです。

畳にも断熱効果があるのでフローリングに替えただけではおそらく寒く感じることになるでしょう。そうなってはせっかく費用をかけて工事をしたのに満足のいく工事になりません。

なので確かに費用は少し上がりますが断熱材を入れることをおススメします。

 

この他にも根太から直接フローリングを貼る方法もありますが、こちらも下地合板を張ってからフローリングを張った方がいいでしょう。

これも下地を張ることによって断熱効果UPや下地の強度UP、高さ調整なども一緒にできるので1石3鳥になってきます。

 

費用の面に関してはどのようなことで差が出てくるかと言いますと、

  • フローリングもピンキリですので、どの材料を使うか。
  • 断熱材を敷くのか。
  • 下地合板を張るのか。
  • 畳をあげた時の下地の状況。

などによって費用が変わってくることになります。

これらを予算や施工方法なども含めて業者と検討されるのがよろしいかと思います。